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なぜ髪を染める時、美容師はブリーチをするのか

美容室に行って、こういうカラーをしたいと言うと、

「これはブリーチが必要ですね~」

と、いわれたことはないですか?

今回は例をあげて簡単にブリーチの必要性を

説明していきます!!

最初の青いカラーと二枚目のグレーカラー

どちらも少し暗めに色が入っています

このくらいの明るさならブリーチ無しでもいけるのでは?

と思いがちですが、この二つの色味を出すには、

ブリーチ最低二回、三回は必要になります!

ではなぜ暗めに染めるのにそんなにブリーチしなくてはならないのか

その理由はずばり残留色素です!!

残留色素とは、髪の毛の黒さの事です。簡単に言うと。(笑)

みなさん小さいころ絵の具で画用紙に絵を描いたと思うんですけど、

髪の毛も同じで、髪の毛が画用紙でカラー剤が絵の具という感じです。

どういうことかというと、黒髪、いわゆる黒い画用紙にはきれいな色は塗れません。

どうしても黒がかったり見えにくかったりします。

それはブリーチ一回したオレンジの髪でも一緒です。

なので、できるだけ白に近い画用紙「ベースの髪の毛」

を綺麗に作れるかが、大事なのです。

なので美容師はブリーチをたくさんします!!

皆さんもこれを知ってカタログを見ると少し今までと見え方が

違うんじゃないでしょうか。

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